「わたしの宇宙を描く」〜自分でできる、潜在意識とつながるアート・セッション

恋愛がうまくいかないことがきっかけで、このアート・セッションは生まれました。
感情的なアップダウンが激しいうえに、反応をすぐ相手に戻してしまいがちで、それが恋愛では、楽しさにもぶつかりにもなります。
そして、関係を終えるときに、好きだった人たちからくる、こういう感想を咀嚼できないまま来ていました。

ジャッジメント(評価・判断)を保留できている時の聡明さと、そうでない時の苛烈さは、コインの両面であり、どちらもレミという人間の味わい深さを構築するのに必要なんだと理解している。

天界と魔界、入り混じってるね

未熟にも、即座に自己防衛の反応が出ます。
「わたしが”白まほうつかい”だから、宇宙の源と常につながっていて純粋で、深い受容から愛の存在であらねばならないってこと?!ええ、まだまだできてませんよ!でも、求めすぎじゃない?完璧な人間なんていないよ。私に何を期待したわけ?」
そして、彼らからの嫌味だと受け取ってしまう。。。

自分を、混沌そのものの”宇宙”ととらえなおす

その[自己防衛ー遮断ー敵視]の二元論(いい/わるい)フルコースがゆるみはじめたのが、ジェフ・フォスターの非二元論に出会ってからでした。
イギリスの若手スピリチュアル・ティーチャーであるジェフによると、自分が固くにぎりしめ「真実」だと思い込んでいるストーリーは「思い込み」。感情にいいも悪いもない。すべてが自分の中にあることをただ受け容れる時たどり着ける地平があるそうです。ジェフの著書から引用します。

「私は醜い」という言葉は分離した人物について否定的な判断を下すものではなく、人生の祝福になりうるものだ。人生には、美しさ、醜さ、そしてその中間にあるすべてのものがあらゆる形で現れる。そして、私という開かれた空間の中で、すべてが現れては消えていくことが許されている。わたしはそのすべてを包含している。すべてを保っている。すべてを容認している。すべてがわたしの中にある−−−私は美しい、私は醜い、愛されている、愛されていない、成功している、失敗している、喜びを感じている、悲しみを感じている、強い、弱い、知っている、悟りを得ている、悟りを得ていない、確信がある、確信がないといったすべてのものが。相反するものと闘わなくなると、それらすべてを包み込む空間が広がる。人間の意識すべてがあなたを通り抜けていくことができる。かつて「ネガティブなもの」と呼んでいたあらゆるものを、今や人生の祝福の一部として見ることができる。すべての波が海の中で許されている。何がネガティブで何がネガティブでないのかの観念は、深い受容の中で完全に解放される。

出典 『もっとも深いところで、すでに受け容れられている』 p.136-p.137

オーラの存在でもある自分とつながる

非二元論の世界の質感にタッチすることで、自分の中に思い出されることがあります。
ここ数年クライアントや友人のたくさんの悲しみ、いきどおり、よろこび、美しさ、ブレイクスルーにほぼ毎日ふれ続ける中で、彼らをオーラ体・エネルギー体として見ている時があります。表現されるそれぞれの感情は、わたしには、いい/悪いといった「意味」でなく、サイズや形や強弱だけがある色とりどりの「質(エネルギー)」に見えています。
絵にするとこんな感じです。

crient

”なげき”はグレーの岩のような色のかたまりに見えてます。「うんうん、”なげき”だってあるよね、人間だもん。複雑化した社会で、こんな宇宙のような混沌を抱えあった個人が浸透しあっているのだもの。人は、刻々と変わるカオス。全体でイキイキさのあるアクションペインティングにすぎない。どんな感情もアートの一部として美しく、深みを増す要素に過ぎない」とニュートラルに感じていました。

右脳派の方に特にオススメ!

それは、わたしが感情を真理でなく、メタファーとして捉えているからだと思います。

わたしのセッションでは一部「クリーンランゲージ」という、カウンセラーのバイアスを一切含まずクライアントの豊かな「メタファー」の世界に並走し、潜在意識とコネクトし、クライアントが本当に経験したい人生をともに見る、という技法をつかっています。
絵からのアプローチは「メタファー」に近く、かつ語彙力がいらないので、右脳が強い方に向いています。

「わたしの宇宙を描く」アート・プロセス

プロセスは進化するたびにリライトしていきますね。

プロセス1:色鉛筆を用意

自分を大切にするためにも、ツールは最高のものを強くおすすめしたいです。
プリズマという、アーティストが使う色鉛筆がオススメです。これ以外は考えられない、というくらいオススメです!
人間のエネルギー体をイメージするとき、わたしは光を透過するような、クリスタルや宝石や細胞や雪や葉緑素が持つような質感を感じています。
このプリズマは、色同士の重ね塗りで混色ができ、1色の濃淡で色味もかわるため、有機的なものを再現する力が高い色鉛筆です。


最上スペックのものだと、微差の色味が選べて・・・萌えます♡

今はこれを使っていますが、次は上(PCだと左)のを買います♡amazonの並行輸入品は、アメリカで買うより安いかも?

このラインでも十分だと思います。


使ったことはないですが、混色ができるから、このミニマムなセットでもいいのかも?

プロセス2:問いを立てる

もしも、わたしが宇宙だったら

わたしが宇宙だとしたら、それは・・・

というような、自分の言葉で、心にぐっとフィットする問いにします。

プロセス3:丸を描く

自分の両腕を伸ばした範囲に卵型のエリアがあるとイメージし、その質感を描きます。
正円でも卵型でもかまいません。

プロセス4:自由に描く

自分の中にあると感じる「質」をイメージに落としていきます。
心から惹かれてしょうがないもの、今もずっと心にある憎しみや絶望などの感じ、質感や色を立体やエネルギーや五感で感じ、平面である紙に表現します。

コツ:感情と、感情の奥にある質感につながる

わたしはNVC(共感コミュニケーション)の、感情とニーズにアクセスする手法もハイブリッドしています。
左脳が強い方は、ストーリーや過度な分析にならないように気をつけて。
銀河に無数の星が浮かんでいるように、「感情」や「ニーズ(=感情の裏で、ほんとうに大切にしている質)」を洗い出すことにフォーカスしてみてください。

サンプル

draw your universe

参考まで、わたしのアートワークと気づきをシェアしますね。
ご覧のとおり^^;絵のうまいヘタはプロセスに影響しないので大丈夫です。自分のメモていどのものです^^

わたしが宇宙だとしたら?

ただちにコアに感じるのは、真っ赤なマグマのようなルビーのような強さ、怒り、愛。
これは母方の先祖の女性たちから引き継いでいる強いもの。
それから、人生の中で経験してきた深い悲しみ、憎しみ、絶望、拘束感がある。
拘束感を感じると、自由があることにも気づく。
拘束感がいやだったから、自由を強く求め努力してきた。
そして「わたしは、どこへでもいける」という強さと能力を高め、現在の自立した幸せがある。
「選択するのは、わたし」が、とても大切。
母や夫など”あなた”じゃなくて。
それを見届けると、意識が軽くなる。

美しいものに恋をする。のが好き。
恋とは、目を奪われるような経験のこと。

自分のセンシュアリティ(五感、五感を超えたエネルギーレベルでの共鳴)を信じてやってきたのが成功(=しあわせ)の秘訣だった。
キャリアプランとかじゃない。
魂と体の直感を信じてきたこと。

フルーツも好きだ。いちご、フランボワーズ、柑橘、トロピカル。
香り、フレッシュさ、色。
グリーンや植物も好きだ。そのAliveness(イキイキさ)

いのち。

透明なクラゲの内側にあるプリズムカラーが好き。
満月。紺色の空に浮かぶ冷たい銀色の鋭利な感じも好き。
花。花びらも。
希望、は実はそんなに大切ではないんだ。現実世界に落とすときに出てくるものに過ぎない。
微細なキラキラはすべて好き、光、しぶき。

北欧的な色やデザインも好き。

たおやかさ、優しさ、かわいらしさ。少女のような柔らかさ、ピンク、グレージュ。

潜在意識にリーチする瞬間があります

ここでわたしにはシフトが起きました。
ここからは、すべての人に起こるプロセスかはわかりません。
世界のいろんな技法(まほう)で、潜在意識へのジャーニーを4年以上やっているので、わたしは潜在意識への扉が開きやすくなっている可能性があります。。。

ピンクやグレージュの「かわいらしさ」は、わたしにあるものだと認めずに来たものです。
カラーコーディネートでも、黒・紺・スノーホワイト・銀、といったウィンターカラーと言われていて。
でも、ほんとうはピンクやグレージュのかわいらしさ、好きなんだよなあ。
その色感を味わっていると、過去の出来事が思い出されました。

6年前、元だんなさんと別居している誕生日、息子とだんなさんが銀座でプレゼントをいくつか買ってきてくれましたが、どれもわたしの好きなテイストではなくて、大切にされていないと感じ悲しくなりました。特に息子が選んでくれたという腕時計は、ピンクゴールドのかわいらしいもの。OLじゃないんだから・・・と残念さが立ちます。
さらにそこへ、おかあさん(義理の母)からプレゼントが届きます。アンデルセンの箱を開けるとピンク色のオーガンジーのリボンがついた、ヘイジーなグリーンにピンクのバラがついたロマンチックなリース。
(アンデルセン:実家のある広島では、パン屋というより、北欧系の気の利いたセレクトショップとして愛されています)
夫と別居し、シングルマザーの経営者で、中央区のマンション1室をフルリノベし、モダンで機能的で、家具はCartel、食事は95%外食、移動はタクシー。
と、都会的でシャープなライフスタイルにどうしてもマッチしないし、使わないなー。
手紙には「レミさんは、かわいいのが好きだから」とあります。
おかあさんは、わたしをこういうイメージでとらえてるんだと、ショックを受けます。メルヘンっぽい人だと思ってるの?もう専業主婦じゃないのよ!

家族からきたプレゼントが、すべてわたしの好みじゃない、使わないものだ。誰もわたしを理解していない。いらないものを贈ってくる。
という自作のストーリー/思い込みでやられ、家を飛び出し夜公園で数時間泣きました。
息子と彼はその間、一緒に探してくれたそう。

自分で振り返っても「アホか!」と今は思いますが、このメンタルモデルがあるので、こういう自己憐憫モードが作動しちゃうのですね。

いまなら見えること

わたしが実は大切にしていた「かわいらしさ」。ピンクやグレージュの、柔らかい世界。
おかあさんは愛の人で、人の良いところを見抜く力の高い人。
経営者で、夫が出て行き、被災地の大赤字企業を復興し、両親が死にたてで、経営の知識がないマイナス状態から3歳の子供の育児と仕事を両立させて、強く冷徹でなければやっていけなかった時代のわたしには、狭いセルフイメージが凝り固まっていました。
「わたしは、強くて、機能的にすべてを回す経営者で母、色だったらソリッドな赤!」
体も時間も精神も限界で、その強さで生きのびていくしかなかった。
でも、そんなわたしの思い込みは関係なく、おかあさんには、わたしの本質(少女っぽくて柔らかいかわいいものが好きな人)が見えていたのかもしれません。

それがアンデルセンのラインナップでは、たまたまピンクのオーガンジーとバラのリースが一番近かっただけで。「レミさんは、ピンクのオーガンジーとバラの人」と思っているわけではなかったのだろうなあ。

わたしのあまりのショックを受けて、優しく配慮のある元だんなさんが実家にアドバイスしてくれたようで、翌年は、義理の姉が選んだアンデルセンの、濃いグリーンに赤い実が効いた森感あふれるリースが届きました。総合職でバリバリ働く義理の姉が選んだリースはセルフイメージにフィットし、大いに満足したのでした。

メンタルモデルへのアプローチ

冒頭の、好きだった人たちからの感想。

ジャッジメント(評価・判断)を保留できている時の聡明さと、そうでない時の苛烈さは、コインの両面であり、どちらもレミという人間の味わい深さを構築するのに必要なんだと理解している。

天界と魔界、入り混じってるね

をもらう時、わたしの中では

You don’t know me!

というメンタルモデルが作動します。思考のクセであり、認知の歪みの原因です。メンタルモデルが作動すると、相手を攻撃者とみなし、人間性を見られなくなります。

わたしのことを何も知らないくせに! 短期間の一面的なつきあいで、わかったように言うな!

という強い怒りです。

そして、ここまでのプロセスを振り返ると、その怒りが溶けていていることに気づきます。
義理の姉が選んでくれたリースに象徴されるセルフイメージはわたしの一面にすぎないことがわかります。
おかあさんが私に少女のかわいらしさを見たように、他人の方が自分を見れていることってあります。
私が友人たちのvirtue(長所、美しさ)を見出して愛するのが容易なように。

ニーズにつながり、メンタルモデルを解除していく

「You don’t know me!」の叫びは強すぎて、初対面のおじさんともケンカしたりするくらいだし、大切な人たちからの愛も受け取れない事態になっているので、解除の必要があるのは知っています。
そのため、NVCでプロセスしていきます。

「You don’t know me!」の叫びの裏にあきらかにあると感じるのは「To be understood(理解されること)」。
どこから来たんだろう、と思い返すと、両親から「レミはこう!」とステレオタイプをはめられ続けたことへの強いrebel(反抗)があることがわかります。
「レミがまたヒス(テリー)を起こしてる」「レミは続かない」

「You don’t know me!」の裏側には「私は、あなたたちが言うような私じゃない!」という抗弁があります。だからこそ、「私はこうです!」というストーリーへの執着が強かったのだと思う。

「理解される」は、問答無用で大切で。
恋愛でも、ここが引っかかってうまくいかないポイント。
それを見つけたプロセスのデモはこちらから・・・

次に、「理解される」以外のニーズもあるかもと、ニーズシートでチェックします。
dignity(尊厳)、Authenticity(本物であること)、Self-care(自分を大切にする)がある。

私はこのピンクのリースを受け取れない。This is not me.これは私じゃないから。他人の無理解を受け取ることはできない、わたしはわたしを守りたい。
で、私は、フレッシュグリーンに赤い実がついた、命のイキイキさのあるリースを選ぶような、高度に自立した経営者でシングルマザーです。となる。

ノン・デュアリティ(非・二元論)から見ると

絵に落とし込んできてわかったのは、「私は愛です」とか光だけの存在ではないということ。
私という、オーラも含み他人と浸透し合う「空間」には、いくつもの質がある。

愛、死ねばいいのにと思ったくらいの憎悪、心の狭さ、貪欲さ、ピュアさ、すべての人を理解したい気持ち、柔らかさ、ハードさ、情熱、絶望、セクシーさ、菩薩、激怒、反抗、破壊し創造する、守り育むこと、繕い物が好き、枯れたものが好き、命が輝いているものが好き、怒りも悟りも、なげきも命の喜びも、祖母が好きだったアメジスト色のものが好き、ルビーもターコイズも血のような珊瑚も、パールもコットンパールも、銀も金も、雫、雪の結晶、太陽に灼かれること、暖炉の前で冷えた足先を温めること、知らない人たちと知り合っていくこと、親友たちと時間を重ね愛と理解が深まること、聡明さ、軽薄さ、陽と陰。たくさん、たくさん。
相反するもののすべてがあるのが自分。

そして、好きだった人たちが伝えてくれていたように、
天界と魔界が入り混じっており、すべてがレミという人間の味わい深さを構築するのに必要なのです。

ここまでプロセスしてはじめて、彼らの感想を「嫌味」と一蹴するのでなく、人生でつかのま関係を持った人からの率直な言葉として受け容れることができます。
人間観察として興味深いと送ってくれた「フィードバック」に過ぎない。わたしが受け止められると信頼があるから書いてくれたのかもしれないとも思います。
わたしを変えたいという意図もなく、純粋に愛から。

Photos Image:Courtesy of unsplash-logoGreg Rakozy

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