「非暴力的」「平和」って具体的にどういうこと?

気づいたときには「世界中の人が平和でありますように」が、わたしの願いでした。8歳くらいのころには、そう願っていました。亡き父は東大法学部を出て東京ガスを勤め上げ、最後は関連会社の社長になりました。亡き母は法政大学の史学部と経済学部を出て、都庁に勤め、すぐにわたしを生み退職、起業し成功したアントレプレナーでした。高校時代から社会活動への意識が高く、学生運動が盛んな大学に入学した2人は学生時代は全共闘で「エスペラント語」という平等と平和のための言語で世界平和に貢献する活動に入れ込みます。日本全国のエスペラント語を学ぶ学生たちの団体のリーダーをともにつとめていたこともあります。
「エスペラント」とは、「希望する人」を意味し、学んだ人たちは、自分の子供たちも「希望する人」として育てていくそうです。家庭の中で革命的(?)な話が出ることはありませんでしたが、両親の「より世界を良くしたいという」あり方はおそらく子供にも感じられるものだったのだと思います。
わたしがいま環境保護と平和と愛の社会変革のアクティビストもしているのは、両親の影響もあると思います。
そして、エスペラント語の代わりに、わたしは「Non-Violent Communication」という平和のための言語を学び、トレーナーとして広めています。

Non-Violence(非暴力)って?

仲間のソーヤー海くんから学び続け、世界の平和活動家やチェンジメーカーたちに直接会い、暮らしをともにして、平和=暴力がない状態を細胞に刻みつけるように学び続けてきました。
そんな中で出会った愛と平和の活動家のひとりニップン・メッタの活動のひとつAwakin Circleでシェアされていた話がよくて翻訳してみました。

Two Kinds Of Resistance by Rhonda Fabian

The light begins its slow return to places in the North, and today a new year begins.

Some people are saying it is already “too late” – climate chaos, species loss, war, disparity – that we have gone too far, the darkness is too profound. We, however, believe no darkness is so profound that a single candle cannot dispel it.

The Buddha’s teaching on light and darkness is simple: they depend on each other for their existence. Like ‘above and below’, ‘left and right’, ‘birth and death’ – take one away and its partner ceases to be. They do not have a separate self – and neither do we. Each of us is composed of many elements – our ancestors, DNA, what we consume, our relationships, and our actions. Maybe somewhere in the world, our ‘opposite’ also exists.

Anger, outrage, despair, fear – these are common responses to the injustices we see around us. We want to take action, to rebel, to protest and oppose the people on the ‘opposite’ side of the issue or debate. However we must be skillful at transforming these feelings into compassionate and nonviolent action if we want this kind of resistance to be effective. This resistance requires satyagraha, or soul force – the fire of determination in our hearts, and a willingness to see that, like ‘left and right’, we depend on each other, even those with views very different from our own, for collective awakening to happen.

There is another kind of resistance we should also consider. Just as the body builds up resistance to a virus or a cold, we must build up our inner resistance to despair. Zen monk and teacher Thich Nhat Hanh says, ‘In this kind of resistance there is no corporation, no politician and no policy to oppose or to rebel against. It all comes down to our own free conscious choices, without judging others or imposing our views.’ For example, we can choose to consume less, to support our local economy, to reduce or eliminate meat in our diet, to look after our neighbors and the children in our community, to plant trees and care for our watershed and our soil, to be models of peace.

The new year ahead will require both kinds of resistance if it is to be truly ‘new’.

http://www.awakin.org/read/view.php?tid=2360

抵抗のふたつの形

「この世には2種類のレジスタンス(抵抗)がある」
(訳と訳注:藤井麗美)
もう(地球と人類は)手遅れだという人がいます。
気候は狂ってしまい、種は続々と死に絶えている。戦争、絶望。

ブッダの闇と光の教えはシンプルです。
「上と下」「左と右」「生と死」

対になるものをとってしまったら、もう片方の概念は成り立たない。
かように、それらは個別に独立しているのでなく。
私たちもそうです。
私たちは多様な要素から成り立っています。先祖、DNA、消費するもの、人間関係、行動。

きっと、世界のどこかに、私たちの「半身」がいるに違いない。
身の回りに不正義を見るとき、怒り、絶望、恐れが湧きます。反抗し、抗議し、行動し、反対意見を持つ人に反対し論戦を張りたいと思う。

しかし、私たちはこれらのエネルギーを思いやりや非暴力的なエネルギーに「スキルフルに(洗練して)」変えていく必要があります。もしも本当に効果的に世界を変えたいのならば。
そのタイプの抵抗には「サチャグラハ」が必要です。

それは魂の力です。
心に、火のように強い決意を持つこと。
どんなに自分たちの視点と違っていても、ものごとは「左と右」のように互いに依存し合っています。そこを見ようという意思を持つことです、集合的な意識変容を起こすためには。

そしてもうひとつ、違った形の「レジスタンス(抵抗運動)」があります。これについても考えるべきです。
それは、肉体が風邪やウイルスに抵抗力を持つように、絶望に対して自らの内側の抵抗力(免疫)を上げていくことです。禅僧のティク・ナット・ハンはこう語っています。
「このタイプの抵抗運動には、企業や政治家や政策など、戦うべき相手はいません。
すべては私たちの自由意思(free conscious choice)でできることです。
誰かを判断・批判することなく、自分の主張を押し付けることなく。」

具体的な手法としては
・私たちは買いすぎを控えることができます(less consume)
・(チェーン店や大型スーパーで買うのではなく、地域の小売業で買い物することで)ローカル経済を支えることができます
・日々の食事から、肉を減らしたりなくしたりすることができます(特に牛肉を食べることは環境破壊を加速させている一大原因と言われています)
・そばに住んでいる人たちと仲良くし、コミュニティで子供達を育てます
・木を植え、水と土を守り大切にします。それらが、平和のモデルとなるのです。

新しい年を心から新しくするためには、今年はこの2種類のレジスタンス(抵抗運動)が必要になるでしょう。

ーロンダ・ファビアン (2019.01.07)

たとえば、近所の友達や子どもたちとみそを作る。良質のタンパク質を、自分たちの常在菌とともに醸(かも)して、いただけば免疫も高まり、お肉の消費量も下がり、つながりは深まり、子どもたちの生活力が上がります。
暮らしからする革命。これが東京アーバンパーマカルチャーの社会変革の提案のひとつ♡

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